地球のおへそ、ウルル・エアーズロックへ!

オーストラリア
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地球のおへそ、ウルル・エアーズロックへ行こう!

ウルル(エアーズロック)とは?

ウルル(エアーズロック)は、オーストラリアの中央部にある巨大な一枚岩です。オーストラリアを代表する世界遺産であり、自然と文化が融合した貴重な場所です。

原住民アボリジニの言葉でウルル、イギリスの探検家によって名付けられたエアーズロックの両方の名前で呼ばれています。

空港への行き方

日本からのエアーズロック空港への直行便はありません。オーストラリアの主要都市(シドニー、メルボルン、ケアンズなど)から国内線に乗り継いでエアーズロック空港へ向かいます。

カンタス航空とJCCのジェットスターが就航していますが、観光路線なので航空運賃はやや高目です。

シドニー発の飛行機なら、風向きによるかも知れませんが、左窓側がおすすめです。機窓からエアーズロックを臨めます。

注意点

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ウルル(エアーズロック)観光の最大の難関は、ハエ対策!

昼間はハエがもの凄いです!虫除けネットネット付き帽子を持参した方が良いかと思います。黒い服も寄ってくる確率が上がるらしいので要注意。

ホテル宿泊 エアーズロック・リゾート

エアーズロック・リゾートとは?

エアーズロック・リゾートには、ホテル、カフェ、レストラン、ショッピングセンター、ツアーディスクなどがあり、観光客のみならず、現地スタッフの生活拠点にもなっています。

主な宿泊施設

  • セイルズ イン ザ デザート
    • 高級感あふれるホテルで、砂漠の風景を一望できる客室が魅力です。
  • デザート ガーデンズ ホテル
    • 庭園に囲まれた落ち着いた雰囲気のホテルです。
  • アウトバック パイオニア ホテル&ロッジ
    • 広々とした客室で、家族連れに人気です。
  • ロスト キャメル
    • アットホームな雰囲気のホテルです。
  • エミュ ウォーク アパートメント
    • 自炊も可能なアパートメントタイプです。

エアーズロック空港に到着後は、無料のシャトルバスでエアーズロック・リゾートへと向かいます。ホテルの看板を持ったスタッフが待ち構えているので、迷う心配はありません。

セイルズ イン ザ デザート

今回宿泊したのは、セイルズ イン ザ デザート

ホテルの外観は、白いヨットの帆を連想させる独特のデザインが特徴です。

各客室は広々としており、快適なベッド、薄型テレビ、ミニバーなどが完備されています。

ホテルは外廊下ですが、屋外プール、テニスコート、スパなど、様々なレクリエーション施設が揃っています。

ホテルの周辺は砂漠が広がっており、雄大な自然を満喫できます。

ウルルを見渡せる展望台

ホテルの敷地からウルル(エアーズロック)は見えませんが、徒歩圏内にいくつかの展望台があります。

おすすめはこちらの展望台で、一番見晴らしがよかったです。

エアーズロック・リゾートの中心にある展望台は混雑していますが、ここはあまり人が居ません。

道路脇に駐車場があるので、レンタカーでも大丈夫です。

ウルル カタ・ジュタ国立公園

巨大な一枚岩、ウルル(エアーズロック)と、36個のドーム状の岩山カタ・ジュタのある国立公園で、3日間有効の入場券が必要です。

チケットは、オンライン購入現地購入の他、現地ツアー代金に含まれている場合もあります。事前に確認しましょう。

ウルル・サンライズとカタ・ジュタツアー

午前中は、ホテル送迎付きの、ウルル・サンライズとカタ・ジュタ現地ツアーに参加しました。

ウルル・サンライズ観光

駐車場に到着すると、スタッフの方が温かいコーヒーや紅茶を用意していてくれました。

コーヒーを頂き体が温まった後、展望台に登って日の出を待ちます。

徐々に明るくなる空と、赤く染まるウルルのコントラストは、息をのむ美しさです。

早起きした甲斐がありました。

カタ・ジュタ観光

カタ・ジュタとは、地元のアボリジニ語で「多くの頭」を意味し、ウルル(エアーズロック)と並んで聖地として崇められています。

恥ずかしながら、カタ・ジュタの事をよく知りませんでしたが、行ってみるとウルル(エアーズロック)より凄いかも!

カタ・ジュタで最も大きな2つの岩に挟まれた渓谷ルートを散策します。

風雨によって侵食された岩肌は独特の模様を作り出し、その美しさは見る人を圧倒します。

ウルル麓めぐりとサンセットツアー

午後は、ホテル送迎付きの、ウルル麓めぐりとサンセット現地ツアーに参加しました。

ウルル麓めぐり

2019年よりアボリジニの文化尊重のため、ウルル登頂が禁止されました。

写真の白い筋が、登山道の跡です。

遊歩道クニヤウォークの先には、ウルル最大の水場ムティジュルの泉があります。

アボリジニの壁画

クニヤウォーク途中の洞窟で、先住民族アボリジニのアナング族が残した壁画が見られます。

このロックアートは、絵やシンボル人物が何層にも重なって描かれています。

壁画はアナング族の教育に使われ、物語が世代から世代へと受け継がれてきた証だそうです。

少なくとも3万年前から、ウルル地域に住んでいたと考えられているようです。

サンセット

その後サンセットの会場に移動します。

スパークリングワインのグラスにエアーズロックを映し込む。

赤い太陽がエアーズロックに反射する光景はまさに神秘的です。

国立公園内にある野外ディナーの会場で、生まれてはじめてカンガルー肉をいただきました。ちょっと歯ごたえあります。

まとめ

ウルル・カタ・ジュタ国立公園は、自然と文化が融合した、まさに地球の神秘を感じられる場所です。

エアーズロック・リゾートは、砂漠の中、最寄りの街まで遠いからか、観光客のみならず現地スタッフやアボリジニの方々が集まっていて、アットホームな雰囲気が感じられました。

ウルル(エアーズロック)は、写真で見るよりもはるかに大きく、そのスケールに圧倒されました。機会があれば是非見に行く価値ありです。

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