ナイアガラの滝の滝壺に行けるの?
ナイアガラ滝とは
ナイアガラ滝は、その雄大なスケールと自然の力強さから、世界中の人々を魅了する人気の観光スポットです。ツアーの種類も豊富で、あなたの興味や体力に合わせて様々なプランを選ぶことができます。
ナイアガラ滝への行き方
トロントまたはニューヨークを経由するのが一般的です。今回はニューヨークのジョン・F・ケネディ空港から、バッファローナイアガラ空港へ1時間強のフライトでナイアガラに向かいました。
ナイアガラクルーズ
ナイアガラクルーズは、ナイアガラの滝を最もダイナミックに体感できるアクティビティの一つです。轟音を立てて流れ落ちる滝を間近で感じ、その迫力に圧倒されることでしょう。
クルーズの種類
ナイアガラクルーズには、大きく分けて2つの種類があります。
- ホーンブロワー・ナイアガラ・クルーズ
- カナダ側から出発するクルーズで、雨合羽は赤色です。
- メイデン・オブ・ミスト
- アメリカ側から出発するクルーズで、雨合羽は青色です。
どちらのルートも、滝壺に向かいます。
クルーズの注意点
想像を超える水しぶきを浴びる事になるので、準備して参加しましょう。
- 濡れる: 滝壺に近づくため、全身が濡れることを覚悟しましょう。レインコートの貸し出しはありますが、カメラやスマホは防水カバーとタオルを用意しましよう。
- 寒さ: 特に春や秋は気温が低く、水しぶきで体が冷えるため、暖かい服装で行きましょう。
- 天候: 天候によっては運航が中止になることがあります。事前に運航状況を確認しましょう。
轟音と水しぶきが全身を包み込み、自然の力強さを肌で感じられます。
ナイアガラクルーズで滝壺へ向かう
今回はアメリカ側クルーズ船に乗りました。クルーズ終了後に国境を越え、カナダ側から観光します。
アメリカ滝・ブライダルベール滝
クルーズ出発後すぐに見えるのがアメリカ滝で、下に岩があるのが特徴です。そのすぐ隣には、ブライダルベール滝があります。
水量は10%で、残りの90%は、カナダ滝に流れているのだとか。
カナダ滝(ホースシュー滝)
一番メインの湾曲した滝がカナダ滝です。滝壺に近づくと舟は大きく揺られ、災害レベルの水しぶきを体験する事ができました。
ちゃんとカメラに収めたいところですが、正直、自分とカメラを守るのに精一杯です。
同乗していたTVレポーターもご覧の有様。本当に想像を超えるレベルでした!
国境を超えてカナダ入国
ナイアガラはどちら側から見るか、というのは永遠のテーマですね。カナダ側とアメリカ側、それぞれ違った魅力がありますので、一概にどちらが綺麗とは言えません。
カナダ側の展望
簡易的な入国審査を経てカナダ側に入国。
大きな展望台のすぐ側には虹がかかり、とても美しい景色です。
滝壺へ向かう、ホーンブロワー・ナイアガラ・クルーズ船。
滝壺へ向かう、メイデン・オブ・ミスト・クルーズ船。
ナイアガラ・フォールズ!
地上から滝へ最接近してみました。落ちたら終わり!
アメリカ側の展望
ブライダルベール滝の近くの階段を下りると、滝のすぐ近くまで行けます。
滝が直撃する感じ!
カナダ側に比べると観光客が少なく、比較的ゆったりと鑑賞できます。
まとめ
言葉にならないほどの迫力に圧倒され、自然の偉大さを改めて感じました。特にアクティビティのクルーズ船は恐怖を覚えるほどで、マスト体験と言えるでしょう!
滝周辺の公園には、野性のリスも生息していて、めっちゃ癒されます。